竹と笹はイネ科です。

イネ科は700属8000種を包括する大きな科で、稲、麦(小麦・大麦・ライ麦等)、キビ、ヒエ、アワ、トウモロコシ等、人類に深く関わってきた穀物類や、身近に私たちをこまらせているイネ科雑草などなどが含まれています。

そしてイネ科タケ亜科には、竹・笹類が、イネ科シバ属にはコウライ芝が属しています。

イネ科の植物は、人類にとって古くから人類に多岐にわたり利用されてきた、身近な植物です。

また、イネ科アレルギーという負の産物も、人類と深く長い付き合いがある植物ゆえのアレルギーです。

 

竹と笹の違いは?

成長するとたけのこの皮が落ちるのが竹、皮が残って茎を包むのが笹と言われています。

園芸的には、竹と笹の境界は曖昧で背丈が高いものを竹、低いものを笹としています。

例えばオガメササは植物学上の分類は、前途の特徴により竹となりますが、造園工事的には笹となります。

また、竹と笹は葉脈も異なります。

竹の葉脈は格子状ですが、笹の葉脈は平行になっており、見分けがつくそうです。

 

竹、笹のとても不思議な所は開花の仕方だと思います。

竹、笹の花は60年〜120年周期で咲くといわれており、一斉に開花し、開花後には枯れ果ててしまいます。

竹や笹は地下茎で増えていくので、遺伝子情報が同じクローンの様なもの。

それを株分けして各地に植えたものが、それぞれのm地域ほぼ同時に開花するという開花するという現象が起こります。

ただ開花の周期があまりにも長いため人生80年とはいえ、竹や笹の開花に立ち会うことは非常に貴重な体験なのです。

 

また原産国は笹は、ほとんどが日本原産で寒さに強いという特徴が有ります。

一方、竹は中国産の種が多く笹より寒さに弱いのです。

そのため北海道では竹林は見られそうにないです。

ただし、今後の地球温暖化の影響で竹の生息域が北上していく可能性があり、竹は非常に生育旺盛なため既存の植生への影響が懸念されているとのことです。

 

ちなみにパンダはどっちを食べる?????

 

答えは両方です。

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